今回はMR-04にフロントサスペンションアームセット2.0(MZ719)を取り付けました。
最近販売されているMR-04は、この新型2.0が標準らしいので、どんな感じになるのか試してみることにしました。
MZ719サスペンションアームセット2.0
ネット通販で購入したのですが、ハードタイプを選んだつもりが間違えてノーマル(ソフト)を買ってしまいました。
ハードタイプも改めて注文中で届くのを待っているところですが、せっかくなのでソフトを取り付けてみました。
取付け
新型サスアームの素材は柔らかめで、旧型ハードのようなカッチリ感はありませんが、精度は高そうです。ナックルのボール部分の動きや、ロアアームに取り付けるハイトアジャストボールもスムーズに動きます。形状については、以下のような違いがありました。
- 新型アッパーアーム:旧型より剛性を上げるためのリブが追加
- ロアアーム:薄くなり、オフセットの小さいホイールでも干渉しにくい形状に変更
- 付属ビス:旧型より短いものが同梱
セッティング
新型は旧型とジオメトリーが変わっているようで、何も調整せずに取り付けると車高が0.5〜1mmほど下がり、フロントスプリングにプリロードがかかった状態になりました。
そこで、ハイトアジャストボールを1mm から 0.5mm に変更して車高を調整。これでフロント車高が上がり、マクラーレン720Sとの相性も良くなりそうです。
組付け後の走行確認
自宅のミニッツサーキット30で走らせながら試したところ、
・ロアアーム:新型(MZ719)
・アッパーアーム:旧型ハード(MZ710H)
この組み合わせが一番ドライブしやすく、ラインの自由度も増えて、過去一番のドライブフィールになりました。
次回は…
しばらくメンテナンスをしていなかったので、ボールデフやステアリングギヤの引っかかりが気になっています。次回はフルメンテナンスをしようと思います。細かい部品は老眼で苦戦しそうですが、頑張ります。


