こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近は MA-030EVO2 のセッティングが良い方向にまとまってきたこともあり、今回は MR-04EVO2 のコーナリング安定性をさらに高めるための再セッティングに取り組んでみました。 特に興味があったのは キャンバー角の違いによる走行特性の変化です。そこで、これまで使用していた 1.5° から 0.5° のアルミステアリングブロックへ変更し、挙動がどのように変化するのかを検証しました。
結果として、フロントスプリングやタイヤの再調整は必要でしたが、0.5° の相性の良さをしっかり体感できる仕上がりになりました。
MZW710-05 アルミステアリングブロック0.5°
今回使用したのは、アルミ削り出しで高精度に仕上げられたステアリングブロックです。 ラインナップは 0.5° / 1.5° / 2.5° の3種類があります。
これまでは 1.5° を使っていましたが、フロントタイヤの内側が大きく摩耗してしまい、キャンバー角が付きすぎている印象がありました。 そこで今回は、摩耗を抑えつつコーナリング特性を見直すために 0.5° を選択し、走行フィーリングの違いを比較することにしました。
アルミステアリングブロック0.5°取付け
これまではアルミ製サスペンションボールを使用していましたが、摩耗が気になっていたため、今回は MZW710-SB(樹脂削り出し)を新たに用意しました。 樹脂製にすることで、動きがよりスムーズになり、稼働部分の耐摩耗性も向上します。

このサスペンションボールは片側が 1mm 厚くなっており、上下を入れ替えることで 0mm としても使用可能です。 今回は車高とスプリングプリロードのバランスを考え、0mm になる向きで取り付けました。
セッティング
0.5° のアルミブロックでも、前回の 1.5° と同様にセッティングタイロッドセット(MZW704)なしで、わずかにトーアウトがつきます。
実車でもキャンバーをつけるとタイヤは傾いた方向へ転がろうとする力が働くため、少しだけトーアウトをつけてその力を外側へ逃がす。という考え方があります。 その結果、直進時の転がり抵抗が減り、コーナーの入りもスムーズになることが期待できます。

●フロントタイヤ
- ローハイトスリック 30° → クイックすぎ
- ローハイトスリック 40° → 少し曲がらないが、より丸くコーナリングできるので採用
- リアはラジアル 30°
●フロントスプリング
MR-03 用と思われる 全長の短いノーマルスプリング(黒)が非常に相性が良かったです。 結果として、私好みのマイルドなコーナリング特性に仕上がりました
走行チェック
セッティングが決まると、これまでのようにコーナー中に無理にスピードを上げてフロントを逃がさなくても、ゆっくり流すように走るだけで安定して丸く曲がれるようになりました。 そのおかげで、コースサイドへの接触も大幅に減少。 もちろん、速度を上げても気持ちよく走行できます。
走行動画も撮影しましたので、ぜひご覧ください。
次回は
今回は RWD のセッティングでしたが、AWD の調整も進めています。
次回はその内容を紹介したいと思います。
また読んでいただければ嬉しいです。

